こんばんは、身長148cm、
スモール滝川@~マイレージ・クレジットカード~ マネーテクニック!です。

というわけで、スモールハウスを読んでみました。
確か、インターネットのどこかで見かけて気になっていた本です。

内容は、必要最小限の小さな家を建てて、ミニマルな暮らしをしよう、というものです。


以前トレーラーハウスについての記事を書いたことがあったかと思いますが、
基本的には同じ発想です。

(過去記事)
・トレーラーハウスの驚くべきメリット

つまり、維持費を最低限にすることで、本当に自分がやりたいことに特化した、
豊かな暮らしが実現できる、ということです。

トレーラーハウスとの違いですが、スモールハウスでは、オフグリッドが基本になります。
つまり、ガスや水道、電気といったライフラインも、独自に持つことになります。
一般的には、ガスはプロパンガス、水道は井戸か雨水、電気は太陽電池、
ということになるようです。

管理人も、今の世の中は複雑になり過ぎている、と感じることがあります。

ですので、必要最小限のもので生きていく、という考え方には憧れます。
実際、社会の成熟やネット環境や太陽電池といったインフラの発達によって、
断捨離やデジタルノマド等、新しい概念が支持されるようになってきていると感じます。

一方では、鴨長明の方丈記など、昔からある考え方なのかもしれませんが。
アメリカでは2005年頃から静かなブームらしいですが、
日本でもこれからブームが来るかもしれませんね。

ところでこの本、単なるスモールハウスの紹介だと思ったら大間違いです。
この本で取り扱っているテーマはもっと深く、示唆に富んだ記述が散見されます。

管理人がなるほどと思った一節を引用しておきます。

 快適な暮らしをするために、働いて、そうかと思えば、働くために、快適な暮らしを整える、この個人の空回りが積み重なって、社会全体の空回り経済ができている。(中略)
 なにしろ、先進国で普通に生活している限り、無駄に物を作ったり売ったりしているような経済とは無縁ではいられない。
 たとえば、パチンコやテレビCM、極端なファッションや嗜好品、どこかのタレントのやかましい歌など、自分には関係ないと思うものでも、それによって誰かが無用に経済を回せば回すほど、ラーメン一杯800円もしたり、学費に100万円単位のお金がかかったり、それこそ土地と家屋を手に入れるのに4000万円も持って行かれたりして、社会全体の物価の高さとして、国民の一人ひとりにツケが回ってくる。同じテンポで経済活動に参加しなければ、まともに生きてゆけないようになっている。
 こうした経済全体と無縁になることは事実上不可能だし、お金という便利な存在を否定する極端な方法も賢くない。しかし、要・不要の賢明な見極めによって「空回り経済」からある程度の距離を置き、それによって自由を獲得することはできる。

これは斬新、かつ的を射た視点だと思います。

一方で、「空回り経済」の恩恵を受け、言葉は悪いですが、
いいとこ取りすることでスモールハウスの生活が快適になるように思います。

スモールハウス
★★★

星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。