こんばんは、悲しい中間管理職、
カチョー滝川@~マイレージ・クレジットカード~ マネーテクニック!です。

今回は、「課長の時間術」を読んでみました。

個人的には、いろいろと役に立つことが書かれていて、よい本でした。
いつも仕事に追われていて時間管理を何とかしたい、という管理職の方には、
モチベーションアップの意味でも一読をオススメします。


著者は田中和彦氏。
他にも、「断らない人は、なぜか仕事がうまくいく」などで有名な方です。

課長の役割は、20年前とは比較できないくらいに大きくなっており、同じ時間内に、どれだけ多くのアウトプットを出すかが問われている。
課長は、部下から時間を奪われる存在だということを自覚したうえで、タイムマネジメントすることが求められる。

管理人も管理職になって、それまでの働き方が通用しないということを身を持って感じました。

というわけで、本の中身から、管理人が気になった部分をまとめて紹介したいと思います。

課長の時間術
・重要な2割の仕事を見極め、集中するのが課長の役割。
・Bの象限(重要だが緊急でないこと)に積極的に取り組む。
・部下から奪われる前に、「自分へのアポイント」を優先的に入れる。
・優先順位の高い仕事は「自分にしかできない、未来を創るために、時間をかけて考える仕事」。
・優先順位に迷ったら、「時間軸=1日放置したらどうなるか、1週間放置したらどうなるか」、「空間軸=影響のおよぶ範囲は何人くらいか」で考える。
・部下より1時間早く出社することで、マネジメントの問題の大半は解決する。
・「考えずに早くやるべき仕事」は始業前の60分にすませてしまう。
・書類は読んだときに処理し、着手しないのなら読まない。
・「TODOリスト」は安眠のため前日に書く。
・「やること」を決める前に、「やめること」を決める。
・企画書は45分以内にA4、1枚にまとめる。

部下に結果を出させる時間術
・課長の役割の1つは、部下を我慢して見守ること。
・課長の部下に対する役割は、「部下が主体的に動けて、最も効率的に成果を出せるような環境を作ってあげること」。部下の担当する仕事の業務内容とそれに係る時間を把握し、部下と一緒に、業務ごとの重要度の設定とそれにかける時間の振り分けを行う。
・納期を徹底させる前に、まず着手日を徹底する。
・時間の量ではなく、質を見て部下を評価する。
・部下の仕事を可視化すれば、日報はいらない。
 (可視化のメリット)
 ・行動情報を全員に見える形でオープンにすることで、日々の行動量が明らかになる
 ・メンバー間に競争意識が生まれる
 ・情報の共有化が可能になり、コミュニケーションが活発化する。
・時間厳守の積み重ねが部下からの信頼を得る近道
・アドバイスはシンプルに、叱るのもシンプルに。「君らしくないぞ、以後気を付けること、以上」。

上司に振り回されない時間術
・上司の先回りをして、ボスマネジメントをする。
・重要な数字は一覧にまとめ、手帳に貼り付けることで数字を頭に入れる。
・上司に判断を求めるときは、選択肢を提示するとともに、自分の考えを根拠とともに提示し、迅速な判断を促す。
・成果への期待値調整は、事前に上司とやっておく。
・悪いことほど、即報告が鉄則。

会議の無駄を徹底的に省く時間術
・一番必要なのは、会議を見直す強い意志。
・会議の目的によって進め方を変えてみる
・会議は1時間以内。
・「決める会議」では、常にゴールを意識する。

「未来の自分」を大きく変える時間術
・人生の優先順位を把握するために、「心の円グラフ」を描く
・「24時間ポートフォリオ」で夢の実現のための時間を捻出する。
 例:会社事業部 10時間 移動事業部(通勤) 2時間 生活事業部(睡眠、食事等) 8時間 趣味事業部 1時間 健康事業部 1時間 ※ここが重要 新規開発事業部 2時間
・「土日の6コマ時間割」を用いれば、休日にやれることが一気に増える
・何かを始めるためには、何かをやめる必要がある。
・割の合わない仕事はインプット型の仕事が多く、結果的に新しい知識や経験、スキルを手に入れ、人脈も増える。積極的に取り組むべき。
・常にひとつ上の視点で考え、それに相応しい行動をする。

考え方は非常に納得的で、実体験に基づく説得力を感じました。
すぐにでも使えそうなテクニックがある一方で、マインドというか、
考え方の部分もしっかりしていて、参考になりました。
管理人も、これからの組織運営に役立てていきたいと思います。

課長の時間術
★★★★

星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。