こんばんは、読書大好き、ブックス滝川@~マイレージ・クレジットカード~ マネーテクニック!です。

さて、今回紹介するのは、湊かなえの「告白」です。
以前、話題になっていたけど読んでいないなぁと思って図書館で予約を入れていたようなのですが、例によって届いたということで、借りてきました。

結果、一気に読んでしまいました。


最初、第一章で完結と思ったら、第二章はその続きだったので、ちょっと意外な印象を受けましたが、調べてみると、第一章の初出は「小説推理」2007年8月号、第二章の初出は「小説推理」2007年12月号、第三章は「小説推理」2008年3月号、そして第四章から第六章が書き下ろしということで、まずは第一章が書かれた後、おそらく評判がよかったために続編が書かれ、最終的に単行本になった、というような経緯があったものと思われます。

さて内容ですが、辞職が決まった中学校の教師が、終業式後のホームルームで「告白」する場面から始まります。
その内容が、衝撃的な内容なのです。

そして第二章以降、告白の主を次々と変えながら、この事件の背景にあった真相が、明らかになっていきます。

しかし、真実は1つのはずですが、主観が入ることもあって告白の主によって様々な角度から真実が少しずつ明らかになっていく展開には、グイグイと引き込まれました。

細かいことを言い出したらきりがないのですが、このグイグイと読ませる筆力には、結構衝撃を受けました。
ここ最近読んだ小説の中では、ヒットだと思います。
東野圭吾の「秘密」を読んだ時の興奮を思い出しました。

松たか子が主演している映画もあるようなので、レンタルでもして見てみたいと思います。

告白
★★★★

星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。