こんばんは、ミニマリズム大好き、ミニマリスト滝川@マネテク!です。

最近モノをどんどん捨てていて、断捨離の気持ちよさを感じるとともにミニマリストへの憧れ的なものも感じつつあるのですが、そんな折、この本を図書館でふと見かけて手に取ってみました。

内容は、ミニマリストとして生活するためのテクニック、というような予想していた内容ではなく、本のタイトル通り、もっと根本的な考え方の部分でした。
そして著者の主張はまたミニマリストらしく限りなくシンプルです。

印象に残った箇所

印象に残った箇所を引用します。

「ミニマリズム」が「モノを捨てた」で終わらないテーマであることを知った

まさに、考え方、もっというと、根本的な生き方がミニマリズムなのだと思います。

私にとってのミニマリストは、あらゆることを最小限で考え、「小さくていい」「少なくていい」と思うことができる人だ

このあたりは自分自身のことを考えてみても、少ないほうが気持ちいい、という感覚は多かれ少なかれ誰でも持っているような気がします。
この感覚をかなり強くもっている人がミニマリスト、という感じでしょうか。

幸福論をミニマル化すると、最後に「空」だけが残った

極論すれば、家もなくていいんです(笑)。
地面の上に敷物1枚でも敷いて座っていれば、頭上に空が広がって、それだけで幸せなのかもしれません。

シンプルであることに価値を見出す考え方に共感

また、モノだけではなく、いろいろなものを捨てて、自然の中でシンプルに生きることに価値を見出すような考え方が、最近の自分の考えにもフィットして共感しました。
例えば、休みの日に子どもと過ごすにしても、子どもは近所の公園で走り回るだけでも十分楽しかったりするのに、大人としてはお金をかけて遠出して子どもを楽しませたい、と思ってしまうようなケースです。
この辺、実は私も薄々感じていることがあって、子どもたちは普通に公園で走り回っていれば幸せで、私はそれを公園のベンチに腰掛けてひなたぼっこをしながら見守っていたりすれば、それはそれでものすごおく幸せなことなのではないか、と最近思いました。

仕事に対する考え方も、ミニマルな生活から逆算

仕事の面でも同じです。
私の場合、朝早くから夜遅くまで働くことが常態化していて、平日に子どもと遊ぶどころか顔を合わせることはまずありません。
収入の面では同世代の一般的なサラリーマンよりは多くの給料をもらっていると思いますが、そうやって稼いだお金も税金や社会保険料でがっぽり持って行かれているような気がして、可処分所得が増えている感覚はあまりありません。
そうなると、本当にこの生活が自分が求めていることなのか、と考えてしまったりします。
自分が望むミニマルな暮らしから逆算して必要最低限の収入があって、ミニマルな暮らしを楽しむ方が本当に幸せなのではないか、と思ったりするわけです。

まとめ:いろいろと考えさせられる良書

いずれにしても、思いの外いろいろと考えさせられることが多く、よい本に巡り合ったと思います。

最小限主義
★★★

星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。