こんばんは、コンサル大好き、コンサル滝川@マネテク!です。

少し前に転職してからいわゆる経営戦略的なものを立案する仕事がメインの仕事になりつつあるのですが、はっきり言って何をどうしたらいいのかさっぱり分からない、という状況が続いています(笑)。

また、複数の外部コンサルの人たちと経営の課題について議論することも増えましたが、正直チンプンカンプンです(笑)。

仕事の内容がよく分からず、当然にして大した成果が出ていないにも関わらず給料はちゃんともらえているのでそれはそれでありがたい話ではあるのですが、さすがに申し訳ないので(笑)読書で仕事に必要な知識を得ようと思った次第です。

「ビジネス書マンダラ」で何を読めばいいか分かる!

ただ、本屋に行っても経営戦略的な本だけでもめちゃくちゃたくさんあって、どこから手をつけるべきなのかさっぱり分かりません。

いわゆるビジネス書のブックガイド的なものは結構あるのですが、本のチョイスがなかなか合わないことが多い、というのが個人的な感覚です。

その点、この「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」は、「ビジネス書マンダラ」というものを提唱していて、基本を押さえつつ、自分の興味のある分野でステップアップしていく、ということがしやすくなっている点が気に入りました。

著者の山口周さんは、MBAを取らずに外資系コンサルに転職し、現役のコンサルタントとして活躍されている方で、ご本人曰く、独学で読書を通じてコンサルに必要な知識を身につけたそうです。

そして、超基本の6冊、として挙げられている中から最も基本だと思われる「MBA経営戦略」を読んでみたところ、今の私に必要な知識が濃密に含まれている、と感じました。
こういう、ウマが合う的なフィーリングは読書では意外と大事だと思います。

100人が100人とも絶賛する本とかなかなかないですし、それでいいと思います。
とりあえず、超基本の6冊のうち、残りの5冊は発注したところです。
(この記事は下書きのまま放置していた期間が長かったので、現在までに基本書6冊のうち5冊を読了し、6冊目を読んでいるところですが、期待通りです。)

なお、このビジネス書マンダラは、著者により惜しげもなくWebで公開されています。
本書のエッセンスも合わせて公開されていますので気になった方は見てみるとよいと思います。

(参考リンク)
・こうすれば、読書は「仕事の成果」に変わる! | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

仕事に活かすための読書術

また、白眉はビジネス書マンダラなのですが、タイトル通り、あくまで読書を仕事につなげるための著者なりの読書術がメインとなります。

本の内容を簡単にまとめておきます。

原則1:成果を出すには「2種類の読書」が必要

ビジネス書の名著をしっかり読む読書(知っていて当たり前の、いわば規定演技)
教養に関する本を読む読書(個性を形成するための、いわば自由演技)

原則2:本は「2割だけ」読めばいい

エッセンスの2割を探して読み、引き付けられれば読む
せっかく買ったからと思うのは非効率
基本は拾い読みで全部読むのが例外

原則3:読書は「株式投資」と考える

これ以上時間を投入しても、追加で得られる豊かさは増えないと判断された時点で、その本と付き合うのは終わりにする
つまり、損切りをするということ

原則4:「忘れる」ことを前提に読む

記憶に頼らず、エッセンスをEvernoteにメモしておく
後で引っ張り出せる、情報のイケスとして活用する

原則5:5冊読むより「1冊を5回」読む

これだ、と思う本は繰り返し読む
とりあえずビジネス書マンダラの中心からひたすら何度も読むのがいいかと思われます

原則6:読書の「アイドルタイム」を極少化せよ

10冊同時に読めば、どれかはその時の気分に合う

教養書、7つのカテゴリー

哲学、歴史、心理学、医学・生理学・脳科学、工学、生物学、文化人類学

外資系コンサル流「3回読み」読書術

1回目 線を引く
迷ったら引く、文頭から文末まで全部引く

2回目 5つ選ぶ
優先順位をつけて、最大9つまで

3回目 転記する
Evernoteに転記
合わせて示唆も書いておく

その他気になったもの

古典は原典を読むべし
流行りのベストセラーは読まない

役に立つかどうかよりも、面白いかどうかのほうがずっと大事な評価軸
感覚を大事にする
どんなに名著だとか定番だとか言われていても、自分が面白いと思えないのであれば、そんな本を読むのは時間のムダ

リベラルアーツの読書を仕事の成果につなげるためには、「抽象化」が必要
抽象化によって得られた仮説をビジネスや人生に当てはめて考察する

読みかけの本を置いておくのには、積ん読タワーが最強

まとめ:読書を仕事に活かす道標として最適

購入したのは9か月くらい前なのですが、個人的には、折に触れて読み返しているとともに、非常に役に立っている実感のある本です。
私のように、経営戦略関連の仕事をしているようなケースでは非常に有用だと思います。

なお、ビジネス書は内容を忘れないのでいわゆる読書メモは作らなくてよいとのことですが、個人的には読書メモを作ることで理解を深めるのはビジネス書でも同じかと思います。
また、音声入力を使うと、著者が「面倒」という転記が一気に楽になるので、最大9箇所、という部分も適宜増やしてもよいように思いました。

それから、不思議と読書欲が刺激されるというか、この本をパラパラめくると、「本を読もう!」というようにテンションが上がるので、そういう意味でもオススメです。

今日のマネテクポイント

ビジネス書マンダラに従って愚直に読書を進め、ビジネススキルを磨きたいと思います!
ちなみに、ブログ運営にも経営戦略的なものが応用できたらなぁ、なんてことも思ってます。

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
★★★★

星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。