こんばんは、読書大好き、ブックス滝川@マネテク!です。

しばらく読書の記録をつけていなかったのですが、相変わらず読書は趣味で、本を読んでいます。
最近は、今年の春に仕事が変わったこともあってビジネス書やいわゆるハウツー本的なものを中心に読んでいます。

というわけで、さっそくですが最近読んだこの本を紹介したいと思います。
狩野みきさんの、世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業です。

まとめ

例によって、まとめます。

自分の意見の作り方3ステップ

1.あることについて自分がどれだけ理解しているのか確認する
2.あることについて理解できていないことが何かを把握し、理解できていないことを解決するために調べる
3.自分の意見を持つ

クリティカルシンキング

1.根拠として述べられている内容が正しいか疑う
2.根拠が根拠になっているか疑う
3.反対の主張も考える

根拠力をつけるエクササイズ

1.日常生活の中で、常に自問して根拠を考えるクセをつける
2.比較しながら、なぜ選択したのかを自問する。(なぜ別の選択肢ではないのか)
3.ビジネスシーンの中で根拠を考える

理解を深めるための4つの手順

1.情報を本当に理解できているかどうかチェックする
→5歳児に説明するつもりで話してみる
→カタカナ語を掘り下げる
→英語に訳してみる
2.理解できていないことは何か、きちんと挙げてみる
→理解できていることと理解できていないことをすべて書き出す
→理解できていないことが思い浮かばない場合は、理解できていることにツッコミを入れてみる
3.「理解できていないこと」をなくすための、効果的な質問を考えてみる
→5W1Hでツッコミを入れる
→ビジネスであれば、to Whom、How muchなどを加える
→三色マーカーで、100%理解できていること、何となく理解できるけど調べた方がよさそうなこと、理解できないこと、を色分けする
4.実際に質問するクセをつける

急に意見を求められたら、「よい質問」をする

(よい質問をするための12か条)
1.いつ、どこで、誰が、何を、どのように
2.なんのために?なぜそう言えるの?
3.情報にツッコミを入れる
4.必然性を問う
5.データなどの正当性・妥当性を問う
6.あいまいな言葉をチェックする
7.似て非なるものを引き合いに出す
8.物事の両面を確認する
9.きっかけ・起源について尋ねる
10.なぜ「今」なのかを問う
11.長期的な展望について聞く12.
12.インタビュアーになったつもりで背景を尋ねる

キツい質問こそ本質への近道

事実か意見かを区別し、「事実らしきもの」を前に考えを止めない

自分以外の視点で考えに深みを持たせる4つのTips

1.「スルーできない人」になりきって考え、その人が一番手に入れたいものは何かを考える、そして自分の視点に立ち戻り、自分の意見の根拠を再確認する
→利害関係のある人、2人程度
2.部外者のフレッシュな視点で、違った角度の見え方を手に入れる
→風刺漫画家のイジワルな視点で
→人類学者のスケールで
3.1人弁証法を活用する
→反対の立場のツッコミをツッコミリストに書き出し、検証して適宜反映する。
4.ツッコミの根拠を、意見ではない事実まで落としていく

1人ブレストをする

想定外ケースには、自分以外の視点で、具体的な知り合いを想定してアイディアを出してみる

未来の視点で現実的な選択肢を手に入れるための、やることリスト

(先の予測をする手順)
1.その案の「うまくいった場合」と「いかなかった場合」のシナリオを想定する
2.それぞれのシナリオのために、何か手を打つべきことはあるか考える
3.その行動は実行可能なのか考える
4.その行動は今しておくべきことかを考える

暗黙の前提を探すためのプロセス

1.意見を結論部分と根拠部分に分けて、両者の間に「なぜならば」矢印と、「故に」矢印を引く
2.結論 なぜならば→ 根拠 というロジックはOKかチェックする
3.根拠 故に→ 結論 というロジックはOKかチェックする
4.2.と3.のロジックがOKな場合、この意見は正当と考える
5.3.のロジックが釈然としない場合は、暗黙の前提を探す
6.その暗黙の前提は正しいと言えるのか、根拠を考える

よりよい決断をするための思考プロセス

1.決断しかねている行動を肯定文で書く
2.なぜその行動をを起こしたいのか、目的を明確にする
3.その目的を達成するためにはどんな手段があるか書き出す
4.それぞれの手段がもたらし得る未来を予測し、うまくいった場合といかなかった場合のシナリオを書き出す
5.ポリシーに合わない、現実的でないものを消去する

意見を交換する14のルール

1.この世に絶対的な正しい意見などない、と心得る
2.相手にとってわかりやすい言葉と流れで
3.これから話す内容の「マップ」を示す
4.大事な箇所は表現を変えながらくり返して
5.断定的な口調は避けて
6.反論=人格否定、ではない
7.NOは相手からの質問だと思おう
8.相手の話をさえぎらない
9.「わかったつもり」はNG
10.相手の意見の丸呑みは「尊重」ではない
11.相手のペースにのまれないで
12.根拠を聞こう、口に出そう
13.知ったかぶりをしない
14.反対するなら代替案を

冷静力をつけるためのエクササイズ

1.自分とは違う考えを持つ人のことを変な人と思ったり、私が悪いんだ、などと価値づけしない
2.この人はなぜこういうことを言うんだろう、とその人の立場に想像をめぐらせる

自分の大事なことに気づくリスト

1.「何か納得いかない」、「何か気になる」ところに、「大事なこと」がある
2.「ん?」という気持ちに気づいて、その理由を探ってみる

この内容は、日々実践することで確実に力になると思います。
今の仕事が企画系の仕事で考えたり議論したりする機会が多いので、さっそく役立てたいと思います!

世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業
★★★★

星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。